ホホバオイル・精製・オーガニック
オイルに含まれるワックスエステルが角層に浸透し、バリア機能を発揮、保湿効果を高めてくれます。
皮脂バランスを調整する効果もあるのでオイリー肌でも安心。
経年変化で、味わいが深まる革製品。
お手入れをすることで、革製品そのものを育て、愛着が増しますよね。
ちょっと面倒ですが、革製品を長く美しく保つには、ブラシでほこりを落とし、革用のレザークリームで、栄養補給、つや出しが欠かせません。
市販の物もありますが、手作りなら必要量だけ作れるし、私が持っている手作りコスメの材料でも代用できるのではと思い、お手製のレザークリームを作ってみることにしました。
ホホバオイル…8ml
ラノリン…2ml
ビーズワックス・精製・ホワイト…2g
ひまし油・精製…2ml
フラットジャー18ml…1個
紙コップ、または耐熱容器などにすべての材料を加え、振り混ぜてなじませます。
電子レンジに入れ、500~600Wで10~20秒ごとに様子を見て、かき混ぜながら、ビーズワックス・精製・ホワイトが溶けるまで、温めます。
私の場合は600Wの電子レンジで、2分程度かかりました。ただし、気温や使用する電子レンジ等の条件で変わると思いますので、短時間ずつ様子を見ながらにしてください。
ビーズワックス・精製・ホワイトの粒がなくなり、完全に溶けたら、かき混ぜて、容器に注ぎ固まれば完成です。すぐに固まりますので、手早く容器に入れましょう。このレシピの量で、フラットジャー18mlいっぱいの量になりますので、ご注意ください。常温保存可能ですが、私は半年くらいで使い切っています。
専用のブラシ等で、ほこりなどの汚れを優しく取り除きます。その後、ティッシュや柔らかい布で、少量のレザークリームをつけ、靴の革部分に塗り込みます。
お手入れ前
クリーム使用後
簡単なケアで、ちょっとくたびれた靴も、みるみるうちに、つやつやになります。
ツヤを長期間保つのは難しいですが、時々ケアすれば、ツヤを取り戻すことができ、多少の撥水効果も期待できます。
化粧品を手作りしていると、ちょっと余ってしまうものもあります。
普段と違った使い方で、材料を活用できるのも、手作りの醍醐味です。
このレザークリームも手軽に作れて、様々な革製品に使え、重宝します。
手作りレザークリームで、愛着あふれるケアライフ始めませんか。
ライター:ヤマウチユリ
二人の年子男子のママ。家族が元気で健康にいられるよう、簡単&お手頃な自然派スキンケアを実践中。
新しいことにチャレンジするのも好き。
最近は子どもと一緒にスイミングを始めました。
オイルに含まれるワックスエステルが角層に浸透し、バリア機能を発揮、保湿効果を高めてくれます。
皮脂バランスを調整する効果もあるのでオイリー肌でも安心。
羊毛由来。アレルゲンを大幅にカット。
肌表面に塗ると肌の水分の蒸発を防ぐ役割をして、超乾燥肌におすすめ。
ミツバチの巣から集めた蝋。保湿効果が高いのが特徴です。
リップやバームなどの化粧品の他に、キャンドルにもお使いいただけます。
はちみつのようなねばりと、リシノール酸という脂肪酸が多く含まれるのが特徴。
リシノール酸は、肌荒れの改善や体内のめぐりを整えるといわれています。
フラットなアルミのシンプルなジャーです。
バームや練り香水など、固さのあるものを入れるのに向いています。
ねじ切り式の蓋になっていて、蓋の内側にはパッキンが入っているので、持ち運びの際も安心です。