マルラオイルとは
日本では耳にすることがまだ少ない「マルラオイル」。
マルラオイルとは、マルーラフルーツという果物から採れるオイルです。
マルーラフルーツは、果皮が黄色で、中には黄色い果肉と白い種子があり、まるでプラムのような見た目です。
このマルーラフルーツの種子からとれるのが、マルラオイルです。
世界でもあまり知られていないマルーラですが、アフリカでは伝統的に食糧として重宝されてきました。
マルラオイルは食用もありますが、欧米や日本には化粧品の原料として使用されることが多く、スキンケア、ヘアケアなど幅広く利用することができるオイルなのです。
化粧品成分表示名称は、スクレロカリアビレア種子油といいます。
マルラオイルに期待できること
マルラオイルは、ビタミンC、Eが多く含まれ、また オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸、α-リノレン酸などの脂肪酸がバランス良く配合されています。
アフリカの厳しい紫外線や乾燥などの環境で育った実の中にある種子から採れているため、酸化や劣化に強く、また保湿効果が非常に高いと言われています。
ビタミンCはストレスケアや美肌に、ビタミンEは抗酸化作用が期待できる成分です。
抗酸化力はなんとアルガンオイルの3倍以上、オリーブオイルの10倍以上とも言われています。
主要脂肪酸であるオレイン酸は皮膚軟化作用がありますし、その他の脂肪酸は老化防止に良いとされ、スキンケアに使用すればお顔のくすみ対策ができるので、エイジングケアが期待できる最強のオイルといえるでしょう。
紫外線対策もできるため季節を問わずに使えて、スキンケアだけでなくヘアケアにも良さそうですよね。
マンデイムーンのマルラオイルでオールケア
マンデイムーンのマルラオイルは、オーガニックで未精製のものです。
私自身使っていますが、においはあまり感じられず、肌に伸ばすと消えてなくなってしまったかのようにすぐにスーッと馴染みます。
ベタつきもほとんど感じられないのにしっとり感は感じられます。
これから乾燥がどんどん気になってくるので、外出先でも室内でも、オイル塗布することで様々な乾燥から守ってくれ、皮膚を柔らかく保ってくれます。
また、私は最近、指先の乾燥が気になってきました。
ささくれも目立ってきたので、就寝前に爪の横にべたつかないマルラオイルを念入りに刷り込むなど、ネイルケアに使い始めました。
乾燥は肌だけではありません。
毛先の乾燥が気になってきましたし、着替えの際は静電気が起きるようになってきました。
紫外線や乾燥、酸化に強いマルラオイルなら、ドライヤーの熱や乾燥からも頭皮や髪を守ってくれるので、手のひらに数滴垂らしたマルラオイルをシャンプー後のタオルドライした髪に少し馴染ませてからドライヤーをかけるなどして、ヘアケアにも利用しています。
使うことでアフリカの女性のためになる
マンデイムーンのマルラオイルは、アフリカの女性たちの大切な収入源になっているそうです。
マルラオイルを大切に私たちが使い続けることで、国境を越えてお役に立てるのだと思うと、1滴1滴がとても愛おしく、使うたびにアフリカの女性たちの笑顔を思い浮かべることができます。
スキンケアにもヘアケアにも使える希少なマルラオイル。
大切に使い続けていこうと思います。
ライター:新垣 静香
趣味は読書、動物と触れ合うこと。 化粧品や美容・生活にかかわるものは、学生の頃から、フェアトレードを行っているものや動物実験を行っていないもの、環境に配慮されたものを選んでいます。
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