自然の知恵と恵みをスキンケアに取り入れて
コラム
2019.6.17

自然の知恵と恵みをスキンケアに取り入れて

今日は少し昔のお話を。
マンデイムーンオープン前の2004年。
まだ私が毎日石けんをせっせと作っていた時期です。
ナチュラルスキンケア3大国は「日本」「インド」「アフリカ」と聞いて、今まで未知の世界だったアフリカの色々なものを調べて輸入していました。
代表的なものは
シアバター・精製・オーガニック
カリテの木の実から抽出されたオイル。ビタミンAとオレイン酸がたっぷりで、保湿はもちろん、荒れ肌にお悩みの方にもおすすめです。

最近「魔法のオイル」と呼ばれている
バオバブオイル・精製・野生種
バオバブの木
数か月雨が降らなくても枯れないという巨木「バオバブ」の木の実から採れるオイル。ビタミンDが豊富で、アレルギーやアトピーに悩んでいる方にぜひ使っていただきたいオイルです。

ここ数年、人気急上昇中の
マルラオイル
マルラ
若返りのビタミン」とも言われるビタミンEやCが豊富なオイルで、ハリアップや透明感アップの美容液と言っても過言ではないほど。
実は2004年当初は、シアバターはともかくバオバブオイル、マルラオイルは日本ではほぼ知名度がなかったので、データがとにかく少ない…!
英文でもらった資料をせっせと日本語訳して調べていた覚えがあります。
これらのオイルは当時ジンバブエの生産者から直接輸入していたのですが、ジンバブエが2008年に35万%のインフレになって輸入できなくなったりと色々な困難がありました…。
でもなぜ困難を乗り越えつつも取り扱い続けているかというと、やっぱり他に変わるようなオイルがないからなのです。
アフリカという過酷な環境で自分自身の生命や子孫を残していくため、環境に適応する能力を身につけて進化してきた自然の知恵。それがオイルに育まれているのだと思います。