カラーチップで、宝石石鹸づくりがもっと手軽に!
宝石石鹸
2018.10.29

カラーチップで、宝石石鹸づくりがもっと手軽に!

カラーチップ1
親子カフェあいびーはうすさんでのワークショップでは、
あらかじめカラーチップを作って持って行きました。
時間があるときにまとめてカラーチップを作って保存しておくと
より手軽に宝石石鹸づくりを楽しむことができるので、おすすめです。

色の3原色+α

今回のワークショッップで使ったカラーチップは金色銀色黄色7色
まず、赤、青、黄色の「色の3原色」があれば、絵の具のように混ぜていろいろな色をつくることができます。
カラーチップ2

黒で明度を調整

それにで明度を作っていきます。
黒を入れることによって、少しくすんだ色ができます。
カラーチップ黒
黒と青のチップでつくったダークな色合い。
カラーチップ黒2

白のチップを入れると、マットな色合いに

そしてのチップを入れることで、透明なジェムソープが不透明になります。
なので、白は不透明にしたいときに使います。
こちらは青のチップと白のチップを入れてターコイズカラーを作っているところ。
カラーチップ白
こちらが完成した宝石石鹸。
マットな色合いでターコーズの原石のように仕上がりました。
色と色の間に白や黒を薄く流し込むと、それぞれの色が際立ってデザインが締まります。
ターコイズ

金と銀のマイカでキラキラ感を

また、金と銀はキラキラ感を出したい場合に使います。
ほんの少し入れるだけで、色に奥行きが出てきます。
また、色の層の上に金や銀の薄い層を作って、その上にクリアな層を作ると、上から見たときに幻想的な雰囲気になります。
クリスタル2

同じ材料でつくっても、仕上がりは十人十色!

この7色があると、多彩な表現ができます。
このワークショップでできあがった宝石石鹸をご覧いただくと、よくわかると思います。
034

カラーチップの作り方

それぞれのカラーチップは、こちらの色粉とM&Pグリセリンソープベースで作りました。
グリセリンソープ100gに対して、2gの色粉を入れます。
食用色素は一袋2g入りなので、
グリセリンソープ100gを電子レンジで溶かして、
一袋分の色粉を入れていただくととOKです。
グリセリンソープ

金
金 スパークゴールド・パールカラー・マイカ
シルバー
銀 シルバー・パールカラー・マイカ
白
白 酸化チタン・水溶性(油溶性でもOK)
黒
黒 ブラック・マットカラー・酸化鉄
赤は紅コウジ青はスピルリナ黄色はクチナシを使用しました。

長期保存もOKです!

作った色チップはタッパなどに入れて冷蔵庫に保存しておけば、長期保存可能です。
作るときには必ず少量の水で溶いて、ダマをなくしてから石鹸に加えてよく混ぜてくださいね。
タッパ
「カラーチップのまとめづくり」ぜひお試しください!

このコラムに関連するタグ