「うっかり日焼け」のアフターケアに、アロエベラの透明ジェル
スキンケア
2021.9.7

「うっかり日焼け」のアフターケアに、アロエベラの透明ジェル

こんにちは、マンデイムーンの青木です。

今年の夏は、雨が多かったことにかまけて、UV対策が少しおざなりになってしまいました。
汗で流れた日焼け止めの塗り直しを怠ってしまったり、雨の日だからとUVケアオイルの塗りが甘かったり…。
気が付けば、少しずつ蓄積したUVダメージで肌の色が何となくよどんでしまっています。
そこで、肌に明るい透明感を取り戻すため、日焼け後ケア効果が高いといわれるアロエベラエキスをふんだんに使った、100%植物由来のナチュラルジェルを作ってみました。

「アロエベラの透明ジェル」のレシピ

【材料】ホワイトバーチウォーター 50ml
アロエベラエキス 1ml(1spn)
カラギーナン 1.1g(1spn)
植物性BG・オーガニック 1ml(1spn)
50mlのジャー容器(クリアガラスジャー・シルバーキャップ[50ml]など)

※光老化を抑制するアーティチョークエキスを1mlほど加えると、さらに効果的です。

【つくり方】

1. ビーカーやコップにホワイトバーチウォーターを入れ、アロエベラエキスを加えてよく混ぜます。


2. 別のビーカー植物性BGを入れ、カラギーナンを加えてよく混ぜます。


3. 1を混ぜながら、2の中身を1に少しずつ加えます。


4. 保存容器に流しこみ、冷蔵庫でよく冷やします。
固まったら完成です。

カラギーナンは天然の多糖類ですので、肌が水分を吸収したあとはパリパリになってしまいます。
そのため、入浴前や入浴中のご使用がおすすめです。
またイオン導入のベースジェルとしてもGoodです。
その際には、せっかくなのでビタミンC誘導体グリシルグリシンなどイオン導入に効果的な成分をプラスしましょう。

私は、このジェルを入浴中のフェイスマッサージの潤滑剤として使っています。
マッサージで顔のむくみをほぐしながら、その日一日のUVダメージをリセット。
一石二鳥のお手軽スキンケアです。

また、髪のUVケアにもご活用いただけます。
ジェルを髪になじませて15分ほど放置したあと、シャンプーで洗い流します。
UVダメージで傷ついたキューティクルに浸透し、パサつきを和らげてくれます。

「うっかり日焼け」に多角的にアプローチ

このジェルの主原料であるアロエベラエキスホワイトバーチウォーターは、肌に透明感をもたらす様々な効能をもっています。
例えば、アロエベラの特徴成分「アロエシン」には、肌のくすみの原因となるメラニン色素の生成を阻害する作用があるといわれています。
また、アロエベラには、非常に高い保湿効果があることが知られています。
肌がしっかりと潤うことで、ターンオーバーが正常に行われ、沈着することなくメラニン色素がきちんと排出されるのです。
そして、ホワイトバーチウォーターにはSOD様活性があるといわれています。
ホワイトバーチウォーターの持つ抗酸化力で皮膚細胞の酸化を抑制し、メラニン色素の誘発を防ぐ効果が期待できるのです。

UV予防に気を配っていても、知らないうちに蓄積してしまうUVダメージ。
大きなトラブルに発展してしまう前に、地道なアフターケアを行いましょう。
肌はもちろん、髪のUVケアにも活用できるアロエベラの透明ジェル。
ぜひ、一度お試しください。

コラムで紹介した商品

クリアガラスジャー・シルバーキャップ[50ml]

クリアガラスジャー・シルバーキャップ[50ml]

手づくりのクリームやジェルなどのコスメを保存できる、ガラス製のクリーム容器です。
1か月分くらいのクリームを入れるのにちょうど良いサイズです。 また繰り返し使うことができるのでとても経済的です。
ビーカーや紙コップで作ったコスメを詰め替えるのはもちろん、温度に気をつければ、本品に直接材料を入れて湯せんで作ることもできます。

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