植物性グリセリン・オーガニック
“皮膚刺激少なめ”“高い安定性”“プチプライス”で愛され続けている、保湿剤のスタンダード。
取り扱いも簡単で、初心者の方にもおすすめです。
冬は肌が乾燥がちになりますよね。
それはどうしてなのか?
その理由や乾燥した肌におすすめの原料について詳しくご説明します。
湿度は気温に比例しますので
暖かいと湿度は高くなりやすくなります。
エアコンやストーブをつけると気温は上がりますが、湿度はぐっと下がります。
気づくと30%以下になることもあります。
そもそも外気の湿度が低いので、雨でも降らないと湿度が上がりにくいのです。
そして空気が乾燥していると肌も乾燥しやすくなります。
肌の水分がどんどん空中に奪われていくからです。
肌が乾燥でぴりぴりするなと思ったら、まずは部屋の加湿をしましょう。
うるおい美肌をキープするために必要な湿度は50%~60%。
それ以上だとカビが繁殖しやすくなるので、高すぎも要注意です。
続いてスキンケアでも保湿が必要です。
ひと口に保湿といっても保湿は奥が深く、色々なアプローチがあります。
1.分子量の小さい保湿剤を浸透させて保湿する
2.肌の表面で、空中の水分を引き寄せて肌表面の水分をキープする
3.肌の保湿因子を増やして、肌の保水性をアップする
4.肌の水分の通り道をよくして水分がいきわたりやすくする
代表的な保湿剤は以下の通り。
これらは、非常に分子量が小さいため肌によく浸透します。
植物性グリセリン・オーガニック
ぐっと保湿力があるグリセリン。
ベタイン原末
ベタインはサトウダイコンから採れる保湿剤で、アミノ酸系。
静電気防止作用もあるので、ヘアケアにもよく使われます。
トレハロース原末
トレハロースはさらっとしていながら強い保湿作用があります。
でんぷんから作られる安全性の高いものです。
代表的な保湿剤は
これらは分子量が大きいので肌に浸透はせずに肌表面にとどまって保湿します。
空中の水分を引き寄せて、肌表面の水分をキープして乾燥しにくくします。
特に修復型ヒアルロン酸は、肌のバリア機能を修復しながら保湿してくれます。
代表的な原料は
これらは肌の天然保湿因子に働きかけ、肌自体の水分が蒸発しにくくしてくれます。
ただ単に水分を補うのではなく
肌自体が水分を保持する力をアップさせる、重要な役割を担っています。
代表的な原料は
これは肌の水の通り道「アクアポリン」の流れを良くする原料です。
補った水分を効率よく肌全体に行き渡らせます。
このように、ひと口に保湿といっても色々なアプローチがあります。
特に乾燥しやすい方は複数のアプローチを組み合わせて
しっかりと保湿して美肌をキープしましょう。
乾燥は美肌の大敵。
すべての道は保湿に通じます!
“皮膚刺激少なめ”“高い安定性”“プチプライス”で愛され続けている、保湿剤のスタンダード。
取り扱いも簡単で、初心者の方にもおすすめです。
砂糖大根由来、敏感肌にもやさしい保湿成分。
尿素と合わせて「ベタドロップ水」に。
手軽で長時間潤いが持続する天然の保湿成分。
インナードライ(内側乾燥)肌に。
1gで6000mlの水分を蓄えることができる保湿成分。
とろっとしたテクスチャーが特徴。
ヒアルロン酸にバリア機能を付加した保湿原料。
肌の水分が蒸散するのを防ぎ、潤いを保ってくれます。
肌荒れケアにもおすすめ。
浸透力が高く持続性のある油溶性と、即効力にすぐれた水溶性の良さをあわせ持った“ハイブリット”タイプのビタミンC誘導体です。
透明感のある、なめらかな肌に導きます。
保水性が高く、保湿効果とエイジングケアにおすすめの原料です。
バリア機能アップ。
インナードライ(内側乾燥)肌に効果的。
肌の通り道を活性化。うるおいと弾力アップ。
インナードライ(内側乾燥)肌に。