オイルの色で宝石石鹸に色付け
宝石石鹸
2018.12.3

オイルの色で宝石石鹸に色付け

マンデイムーンスタッフのナオです。
宝石石鹸は、いろんなもので色をつけることができます。
今回はオイルを使って色付けにチャレンジしてみました。

オイルイメージ

石鹸づくりに使うことができるオイルの種類

「オイル」と一言でいっても、いろんな種類があります。
台所で使っている食用のオイルで石鹸をつくることができます。
ただ、食用に作られたものとコスメ用に作られたものは、オイルの搾り方が異なります。
なので、食用に作られたものは低温圧搾の良質なものを選ぶのがベターです。
太白ゴマ油亜麻仁油椿油米油上質なオリーブ油は宝石石鹸づくりにも適しています。
一方で、菜の花油、キャノーラ油、ひまわり油などは避けましょう。
コスメ用に作られた、アルガンオイルホホバオイルココナッツオイルなどは、もちろん宝石石鹸にもお使いいただけます。

オイルを入れてつくる石鹸のことを「スーパーファット」といいます。
洗い上がりがさらにしっとりする石鹸になります。

オイル石鹸001

量はどのくらい?

今回は椿オイルで、黄色く色付けをしてみました。
グリセリンソープにオイルを入れる場合、
500gのグリセリンソープに、大さじ1杯(15ml)くらいが限度です。
入れすぎには注意してくださいね。

オイル石鹸002

そして、オイルを入れると少し色が濁ります。
その濁りを想定して、うまくデザインに取り入れてみてくださいね。
透明感のある宝石石鹸をつくる場合はオイルで色付けはおすすめしません。
水色の部分は、カラーチップの「ブルー」と「白」で色を作りました。
黄色の部分は「カメリアオイル」に、ほんの少しカラーチップの「イエロー」を足しました。
今回はオイルで黄色消した部分に、白のチップで作ったソープを流し込んで、マーブル模様を作ってみました。

オイル石鹸005

「使うための石鹸」、早めの使用がおすすめです

オイルは時間が経つと酸化するので、
直射日光が当たらない冷暗所に保存しましょう。
できれば、オイルが参加してしまわないうちに早めに使うのがおすすめです。

使った材料

グリセリンソープクリア
M&Pグリセリンソープベース・クリア

チップブルー
M&Pグリセリンソープチップ・ブルー

チップ白
M&Pグリセリンソープチップ・ホワイト

チップイエロー
M&Pグリセリンソープチップ・イエロー

カメリアオイル
カメリアオイル・精製・オーガニック(椿油)

コラムで紹介した商品

このコラムに関連するタグ