しあわせを呼ぶ あなただけのパワーストーンせっけん
マンデイムーン監修のすぐに作れるキットつきMOOK本です。
レンジで簡単、溶かして固めて切るだけの、たった3ステップできらめくあなただけの宝石が作れます。
この頃、いろんなところで見かけるハーバリウム。
小さな瓶の中に封じ込められた花たちがとても綺麗で、
町でみかけるとついつい足を止めてみてしまいます。
そしてふと、
「グリセリンソープを使って、ハーバリウムっぽい石鹸を作れるのでは?」
と思い立ち、挑戦してみました。
生花を入れると、石鹸のアルカリで色が変わったり傷んだりしてしまうこともあるので、
ずっと綺麗なお花が見られるよう造花を使うことにしました。
100均ショップでもさまざまな造花が売っています。
私はダイソーさんで、ローズマリーと小さな黄色い花を購入しました。
型の大きさに合わせて、花材を適当な大きさにカットします。
仕上がりをイメージしながら形を整えていきます。
適当な大きさにカットしたM&Pグリセリンソープを紙コップに入れ、電子レンジで溶かします。
電子レンジにもよりますが、このくらいの量だと30秒くらいで綺麗に溶けます。
少しキラキラ感を出したいので、カラーチップの「シルバー」と「ゴールド」を溶かした色も作っておきます。
色合いはシンプルに仕上げたかったので、その代わりエッセンシャルオイルでソープに香りをつけることにしました。
ローズマリーとレモンのエッセンシャルオイルをブレンドした、「リメンバランス・ディ」を、
溶かししたM&Pグリセリンソープに入れます。
何度も電子レンジで加熱すると香りが飛んでしまうので、
溶かしたグリセリンソープは熱めのお湯が入った容器につけて湯せんしておくことをおすすめします。
エッセンシャルオイルの量は2%程度と、少し気持ち多めに入れると、香りが実感できます。
エッセンシャルオイルで香りをつけたソープを型に流し込みます。
そのあと、シルバーのチップで色をつけたソープをゆっくりと注ぎ込みました。
この時、花材が型の上部についてしまわないようにしましょう。
今回私は手で持って固まるのを待っていたのですが、
ちょっと大変だったので、割り箸などではさんで固定をしてもいいかもしれませんね。
アイスノンや保冷剤をつかって、少しでも早く冷やすように…笑。
また、石鹸の上部と下部でで少しだけ雰囲気を変えたかったので、
この時はカップに半分だけソープを流し込み、固まるのを待ちました。
マリーゴールドの花を乾燥させた「カレンデュラハーブ」を残りの層に入れます。
カレンデュラハーブを入れることで、少し石鹸に黄色い色味がつきます。
またこの層にはゴールドのチップを溶かした色も注ぎ込みました。
層の境目に泡ができてしまったのが、反省点..。
気泡を消すには
M&Pを溶かす時にゆっくりかきまぜたり、型に入れた時にできた泡をドライヤーで溶かす
またはソープが固まる前に、気泡にエタノールを吹きかけるなどをするといいですね。
1時間ほどで固まりました。
石鹸からはみでた花材は、この時にカットします。
型から出したところ。
エッセンシャルオイルのとてもいい香りがします。
石鹸をカットしていきます。
中に入った花材が石鹸から飛び出してしまわないように、表面を薄く削るようにカットしていきます。
削り出した水晶のようなイメージで仕上げたかったので、
宝石石鹸の上部や底はざっくりと斜めにカットを入れました。
こうすることで、光が入るとよりキラキラします。
ハーバリウム風宝石石鹸の完成です!
リビングのお気に入りスペースに置いてみました。
「失敗した」と思っていた泡も、こうしてみてみると味わいに。
とにかく、エッセンシャルオイルの香りに癒されます。
夜、仕事を終えた後、
間接照明をつけてアロマを焚いてこのハーバリウム風宝石石鹸を時折眺めながら
本を読む時間が、とてもリラックスできるひとときに。
思っていたよりも簡単につくることができた、ハーバリウム風宝石石鹸。
ぜひこのレシピを参考につくってみてくださいね。
マンデイムーン監修のすぐに作れるキットつきMOOK本です。
レンジで簡単、溶かして固めて切るだけの、たった3ステップできらめくあなただけの宝石が作れます。
植物オイルをベースに作られた、保湿成分が入った固形石鹸ベース。
加熱して溶かし、お好みの形の石鹸が作れます。
宝石石鹸を作るときに使えるシルバー色のカラーチップです。
宝石石鹸を作るときに使えるゴールド色のカラーチップです。
気持ちを前向きにしてくれる
クリアな香りのローズマリーと
集中力を高めてくれる
さわやかな香りのレモンをブレンド。
”お肌のガードマン”とも呼ばれ、肌荒れやデリケートなお肌の方向けの化粧品によく使われます。