ホホバオイル・精製・オーガニック
オイルに含まれるワックスエステルが角層に浸透し、バリア機能を発揮、保湿効果を高めてくれます。
皮脂バランスを調整する効果もあるのでオイリー肌でも安心。
こんにちは!アロマセラピストのうのかです。
皆さんは朝の起床時に顔がいつもと違うと思ったことや、疲れてきた夕方頃に足のラインが変わったなと感じることはありますか?
それらは、水分や塩分を摂りすぎたときに起こる「むくみ」
「むくみ」は特に体のめぐりが悪くなった時に起こりやすくなります。
特に朝の起床時には、前日の影響で顔がむくみ、鏡に向かうモチベーションに影響してしまうことも…
そんな厄介なむくみをケアするために、今回はメイク前の5分でできる簡単なフェイシャルオイルマッサージをご紹介します!
セルフオイルマッサージを行う際のオイルを選ぶ基準は「オイルの特徴・テクスチャ・香り・酸化速度」の4つに注目し、その上で自分の肌質に合ったオイルを選択しましょう。
◎肌質別オイル表◎
上記の表はフェイシャルオイルマッサージでよく使用されることが多いオイルの分類になります。
この中でセルフオイルマッサージを初めて行う際に使いやすいオイルとして、ホホバオイル・スイートアーモンドオイル・マカダミアナッツオイル・フラックスシードオイルです。
肌質や個人のライフサイクルの中での使用頻度を考慮してみて、自分に適したオイルを選択したり、メインにするオイルにもう1つのオイルをブレンドして使用するのも良いです。
自宅で簡単にできるセルフオイルマッサージは、マッサージの手順と注意点さえ覚えればできるようになります。
そしてマッサージをする際の手の圧は強く押さずに優しく、マッサージのスピードはゆっくりと行うことが大切です。
1.手のひらにオイルを適量取り、下から上の順番で顔全体に馴染ませます(オイルの量が少ないと肌を傷めるので手がスムーズに動かせるぐらいの量をつけます)
2.あご→こめかみ・口角→こめかみ・目の下→こめかみをぞれぞれ5回ずつ行います
3.目元を外回りに5回・鼻筋を上下に5回ぞれぞれ行います
4.額を眉の上から中央から外に向かって5回行います
5.眉上から生え際に向かって5回行います
6.最後の仕上げに耳の後ろから鎖骨に向かって指を滑らせ、鎖骨の上を軽く10秒ほどプッシュします
この手順で続けることにより、むくみケアだけではなく、化粧のノリにも変化が出てくるようになります。
エステやサロンで行われるフェイシャルマッサージではフェイシャルスチーマーという機械で顔に蒸気を当てながら行いますが、スチーマーの暖かい蒸気を当てることによって肌を柔らかくしたり、血行促進が目的で使用します。
自宅でセルフオイルマッサージを行う場合は湯船の湯気やお湯を入れた洗面器から出る湯気をスチーマーの代用にすると、スチームを当てないよりも効果的なセルフオイルマッサージができます。
また、スチーマーや蒸気に保湿作用はないことと、セルフオイルマッサージが終わった後は化粧水・乳液・美容液でお肌を整えるようにしましょう。
今回は5分でできるむくみケアのオイルマッサージについてお伝えしました。
お化粧をする前やお風呂に入っている時に気軽にできるやり方なので、週に2〜3回の頻度でやってみましょう。
続けていけばむくみケアだけではなく、お肌の変化も出てきて化粧ノリも違ってきます。
セルフオイルマッサージを行ってより良くする目的よりも、普段とは違うスキンケアを行って健やかなお肌を持続させる目的で取り入れましょう。
ライター:うのか
アロマセラピスト/ アロマテラピーとハーブを普段の暮らしの中で工夫しながら取り入れることをライフワークにしています。人へのアロマの他にペットアロマにも関心があります。コラムではできるだけ毎回違うものをご紹介します。