ローズマリーシネオール・エッセンシャルオイル・オーガニック
シネオールの成分が多く含まれ、特有のさわやかですっとした香り。
集中力を高める効果があります。
こんにちは!アロマセラピストのうのかです。
春は会社や学校で新しいことが始まったり、個人の暮らしの中で新しい何かが始まる季節です。
ストレスというのはネガティブな時だけではなく、自分の成長や前進する時にも起きるもので、ポジティブな時のストレスこそ乗り越えたほうが良いとされています。
今回は1日の生活の中でその時・その場所で活用できてリラックス・リフレッシュできるアロマブレンドを選んでみました。
爽やかで少し刺激があるハーブのローズマリーと、元気や明るさを与えてくれるオレンジはとても相性が良いブレンドで、出勤前や通学前の緊張や焦りを解消してくれる香りです。
身支度をしながらの芳香浴や化粧水として使用すると良いでしょう。
お昼休みの後や小休憩の時に眠気が襲ってくることがあります。
そんな時はサイプレスとジュニパーのブレンドで眠気を吹き飛ばしましょう。
また、サイプレスとジュニパーは停留した水分を流すアプローチが期待できます。
デスクワークで座りっぱなしだと脚の浮腫みが気になりますよね。眠気覚ましの他に浮腫み予防として使用すると良いでしょう。
就寝前の数時間は自分と向き合ったり、自分の時間を大切にできる最も貴重な時間です。
1日の嫌なことを反省するよりも、この時間を大切にして自分を大切にしながら就寝時間を迎えるまでの唯一リラックスできる空間を作ることができます。
カモミールとラベンダーはリラックスや心への癒しを促進させ、深い眠りへと誘ってくれます。芳香浴でお部屋を香りで満たすと良いでしょう。
嗅覚はもちろん就寝時も働いており、睡眠中にどのような香りを嗅いでいるかによって睡眠の質にも変化があります。その人にとっての安眠の定義はそれぞれですが、鎮静作用のあるラベンダーにメンタル面への効能があるベルガモットを入れることによって無意識に感じている不安や緊張が解放され、安眠へと導いてくれます。
芳香浴やハンカチにエッセンシャルオイルを垂らして枕元に置くと良いでしょう。
個人の時間軸やライフスタイルはそれぞれですが、起床から就寝までの一連の流れは同じです。
その時のシーンに見合うアロマを使用することを生活の中に取り入れることによって、集中力・分析力・感覚が蘇ってきます。
たくさんの人の中にいると「自分は間違ってる」という誤解を持ちやすいですが、後ろ向きな気持ちを払拭してくれるのがアロマテラピーの役割のうちの一つです。
前進するためのストレスは良いストレスということも、アロマが教えてくれるでしょう。
ライター:うのか
アロマセラピスト/ アロマテラピーとハーブを普段の暮らしの中で工夫しながら取り入れることをライフワークにしています。人へのアロマの他にペットアロマにも関心があります。コラムではできるだけ毎回違うものをご紹介します。
シネオールの成分が多く含まれ、特有のさわやかですっとした香り。
集中力を高める効果があります。
オレンジのみずみずしく甘酸っぱい香り。
エネルギーがなくなった時などに気分を明るくしてくれます。
スペインの山で持続可能な方法で有機栽培されたサイプレスの葉、枝から抽出しました。
サイプレスはヒノキ科の植物ですが、ヒノキ・エッセンシャルオイルよりもシャープで深みのある香りです。
ほんのり甘みのある、フレッシュでシャープなウッディバルサムノートで、お酒の”ジン”の香りづけに使われています。
体のめぐりを促す効果があるため、ダイエット中の全身トリートメントにおすすめです。肌質改善効果もあるため、美容オイルへの配合もおすすめです。
また、不安な気持ちを落ち着かせ、落ち込んだ気分を高揚させてくれる香りです。気分をスッキリさせたいときや集中力を高めたいときにもおすすめです。
ハーブ調で少しスパイシーな香りです。
ジャーマンカモミールの花から抽出されるエッセンシャルオイルです。
主要成分のカマズレンにより濃い青色をしています。スキンケアに利用されるこがが多く、肌荒れが気になる方におすすめです。
上品でフレッシュなラベンダーの香り。
リラックス効果があり、おやすみ前のアロマにおすすめ。
アールグレイ紅茶の香り付けとしても知られているシトラスの香り。
気分をリフレッシュさせ、落ち着かせる効果もあります。