シアバターを使ってうるおうカラーリップグロスを作ってみよう
スキンケア
2021.11.12

シアバターを使ってうるおうカラーリップグロスを作ってみよう

こんにちは!
アロマセラピストのうのかです。

今回は乾燥が気になる今の季節に、シアバター を使った手作りカラーリップグロスの作り方をご紹介します。

リップグロスを作るときに必要な材料

最初にリップグロスを作る際に必要な材料を確認してみましょう。

基本の材料(クリアリップグロスチューブ1本分)

シアバター :1g(固めにする場合は1.5g)
ココナッツオイル:6ml 1spn×6
グレープシードオイル:6ml 1spn×6
マイカ:お好みで
エッセンシャルオイル:3滴

作り方

電子レンジを使って材料を溶かす方法でも問題ないですが、今回は湯せんで実際に自分の目でゆるさや硬さを確認する方法を選びました。

1.エッセンシャルオイルとマイカ以外の材料を湯せんにかけて全て溶かす

2.湯せんから外して冷たい水を入れたボールに当てながらクリーム状になるまで混ぜる

 

3.エッセンシャルオイルと着色料(上の画像はヌーディベージュ・パールカラー・マイカのみ)を混ぜます。

色の組み合わせはヌーディベージュ・パールカラー・マイカを土台にして混ぜ合わせてみました。

 

かわいい感じにアレンジ
ピュアアプリコット・ブレンドカラーをプラス

大人っぽい感じにアレンジ
ボルドー・パールカラー・マイカをプラス

4.クリアリップグロスチューブに移して出来上がり。
クリームが硬くて容器に移しにくい場合は手のひらであたためて適度に溶かして流し込みましょう。

エッセンシャルオイルの選択

カラーリップグロスに混ぜるエッセンシャルオイルは、マンデイムーンさんの秋の新作アロマから選びました!!
ほんの少し差をつけられる魅力的な香りになります。

1.トンカビーンアブソリュート

→効果効能の点では血行の促進へのアプローチが期待できます。
桜餅のような香りがするこのエッセンシャルオイルは、シュトレンの香りづけとして活用されてます。
これからの季節におすすめの香りです

2.プルメリアアブソリュート

→女性向けの華やかで明るい気分にさせてくれる香りです。
「インド素馨(そけい)」と呼ばれており、アーユルヴェーダトリートメントでも採用されているエッセンシャルオイルです。
シアバターは手に塗る用途としてのイメージが強いですが、他のキャリアオイルと混ぜればリップグロスとしても使うことができます。
シアバター の高い保湿性以外にも独特な滑らかさも実感できるので、これからの季節におすすめです。


 


ライター:うのか
アロマセラピスト/ アロマテラピーとハーブを普段の暮らしの中で工夫しながら取り入れることをライフワークにしています。人へのアロマの他にペットアロマにも関心があります。コラムではできるだけ毎回違うものをご紹介します。

 

コラムで紹介した商品

トンカビーンAbs.・エッセンシャルオイル・野生種

トンカビーンAbs.・エッセンシャルオイル・野生種

中南米の熱帯林に在来する、トンカ(クマル)の木の種子から抽出されたエッセンシャルオイルです。キャラメルのような丸みのある、甘く濃厚な香りが特徴的です。桜の香りの特徴成分であるクマリンが多く含まれるため、桜の香りを再現するために使われることもあります。不安を落ち着けるような温かい香りをもつため、キャンドルやバスボムの香りづけにおすすめです。また、クマリンには活性酸素にアプローチする効果も期待できるため、エイジングケアにもおすすめです。

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プルメリアAbs.・エッセンシャルオイル・野生種(フランジュパニ)

プルメリアAbs.・エッセンシャルオイル・野生種(フランジュパニ)

インドに生育するプルメリアアルバの花から抽出されたエッセンシャルオイルです。南国らしく、軽快で甘い芳香を備えています。エッセンシャルオイルブレンドに加えることで、香りにエキゾチックな雰囲気をもたらしてくれます。手作りコスメや石けんの香りづけにご活用いただけます。また、沈んだ気分を明るく前向きにしてくれるといわれる、酢酸ベンジルが多く含まれています。不安やストレスを抱えているときの芳香浴に、特におすすめです。

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