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キク科植物アルニカ(学名:Arnica Montana 英名:Mountain Arnica 和名:セイヨウウサギギク)の花から得られるエキスです。
カレンデュラ(トウキンセンカ)と並ぶメディカルハーブであるアルニカは、ヨーロッパ固有種でノルウェーからバルカン半島、スペインからウクライナにかけて自生しており、これらの地域では中世以降よく使われてきました。
クロロゲン酸、シナロシド、ルテオリン、ヘレナリンが主成分で、特に肌のバリア機能アップ、敏感肌のケアに効果を発揮します。
またハリやツヤ改善効果も期待できます。
ハリやツヤのない肌で悩む10名の被検者(25-50歳)の顔面に5%アルニカ花エキス(高温加圧抽出)配合乳液およびアルニカ花エキス未配合乳液を1日2回3ヶ月間にわたって顔面に塗布してもらった。
評価として「有効:肌のツヤ・ハリが増し、乾燥肌が改善された」「やや有効:肌のツヤ・ハリがやや増し、乾燥肌がやや改善された」「無効:使用前と変化なし」の基準で3ヶ月後に判定したところ、以下の表のように、高いハリ・ツヤ改善効果を示しました。
試料 | 被検者数 | ハリ・ツヤに対する評価 |
有効 | やや有効 | 無効 |
アルニカ花エキス | 10 | 3 | 5 | 2 |
乳液のみ | 0 | 2 | 8 |
コストパフォーマンスの高さから、スキンケア、ヘアケア、ボディケア、カラーコスメなど様々な化粧品に採用されています。
薄い黄色がかった透明の液体で、水系のベースに溶かして使います。
肌荒れや透明感アップ、自然な顔色へ導きます。
ローションや美容液、クリームなどにご使用いただけます。